子供に言うことを聞かせるのはなかなかに難しい!

言われた通りに行動すれば、すべてうまくいく。

これは事実ですが、そう簡単にできるようなものではありません。

 

人にはプライドというものがあり、それが邪魔して素直に言うことが聞けないことがあります。

もしくは、反抗期が原因でしょうか?多感な時期の中学生は素直になれない時期があるのです。

 

それは教師に対してだけでなく、親に対してもです。

思春期というのは誰しもが通る道なので、仕方がないといえば仕方がないですが、その反抗の時期が長くなればなるほど、成績には悪影響を与えることとなります。

 

成績が上がる生徒の多くが「素直」という才能を持っています。

素直な子ほど先生の言うことをきちんと聞こうとし、それによって勉強がどんどんわかるようになるのです。

 

とはいっても、これは先生との信頼関係がなければ成立しません。

先生に対しての信用がなければ、子供は言うことを聞くことはありません。

これは親に対しても同様です。

 

私たち塾講師というのは、生徒との信頼関係を保つために日々知識を磨かなくてはいけません。

わからないことがあったり、間違えだらけだったりすると、その先生の信頼はすぐに地に落ちてしまうからです。

 

親も一緒だと思います。

子供に信頼されていますか?それとも、なめられてしまってはいませんか?

親が頑張っていないと、子供は頑張ろうとはしませんからね。

 

子供は親の背中を見て育ちます。

自分に厳しい親の姿を見れば、子供も自分に厳しくなるものです。

子供にだけ頑張らせようと思っても、そんなのはうまくいきませんからね。

 

私たち大人がしっかりとすることによって、子供に素直に言うことを聞かせられるようになります。

しっかりとした背中を子供に見せつけましょう!!それが私たちが子供にしてあげられることだと思いますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。