テストは反省して初めて意味を持つ!!

今日は自立支援学習日で、中学生が全員集合でした。

今日は欠席者もなく、みんな元気な姿で塾に来てくれたのでよかったです。

 

そして、春期講習に受けてもらったテストの結果を返却しました。

一人ひとり呼び出して、面談形式で返却をしていきました。

 

初めてテストを受けた生徒には、テストの成績表の見方を指導しました。

点数が上がってきていない生徒には、今後の勉強への姿勢とどういう取り組みをすべきかを指導しました。

 

塾で受けるような業者のテストは偏差値なるものがあり、その点数についても説明しました。

偏差値は平均点がとれていて、偏差値は50となります。

その数値の見方がわからないと、相手との差が見えなくなります。

 

たとえば、今回のテストで大幅に点数を下げた生徒がいます。

ただ、点数的には下がったものの、偏差値はそこまで下がっていないのです。

これは、平均点が低くなったことで起こる現象です。

 

点数だけで成績を判断してはいけません。

定期テストの結果も平均点との比較をしなくてはいけないのです。

平均点が低ければ、そのテストの難易度は高く、逆に平均点が高ければ、そのテストは簡単だったことになります。

 

そして、テスト結果で一喜一憂した後は、大いに反省しなくていけません。

低かった生徒は、どこが苦手なのかを把握しなくてはいけません。

高かった生徒も、今後、もっと上げるためにはどうしないといけないのか考えなくてはいけません。

 

テストは結果が出たら終わりという代物ではないのです。

必ず結果を見て反省しましょう。ひどい結果なら戒めに家の壁に貼っておきましょう。

それを見るたびに悔しいと思って、勉強の意欲につなげていきましょう。

 

一番いいのは、テストのやり直しをすることですね。

特に間違えた問題に関しては、やり直しを完璧に行ってできるようにしておきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。