適切な時期に適切な勉強をしないと後で困る。

3/24(土)より当塾も春期講習を開始する。

講習は今までの復習ができる最大のチャンスだ。

だからこそ、休み中は遊びと勉強を両立させる必要がある。

 

今まで勉強を頑張ってきたものであれば、長い休みはしっかりと遊んでほしい。

これは日ごろからの努力のご褒美だと思ってほしい。

 

一方で、普段から遊んでばかりの人はぜひしっかりと勉強してほしい。

他の人との差を埋めるチャンスは休み期間中しかないからだ。

 

うちの塾生でも講習の参加に悩むご家庭がある。

ただ、それは上記で書いた通り、普段から一生懸命勉強しているかどうかで判断してほしい。

 

普段から勉強を頑張っているのであれば、休息も必要かと思う。

逆に普段勉強していないのに、講習を休ませる※のはただ甘やかしているだけだ。

※事情がある場合を除く。

 

タイトルの通り、適切な時期に適切な勉強をしておかないと後で困すことになる。

例えば、うちの講習中は確認テストを行う。

確認テストは満点合格。それに合格するためには、ひたすら暗記しないといけない。

 

内容はこの春で覚えてほしいことである。

夏期講習であれば、その夏に覚えてもらいたいことをテストする。

では、春に覚えてほしいことを覚えておかないとどうなるだろうか?

 

どうなるかは簡単に想像できると思う。

次々に覚えることが増えてくるのに、それを覚える適切な時期に覚えておかないと、どんどん追い込まれてしまう。

 

あっという間に受験間近になり、その時にやっと本気になって覚えたところで、テストの成績を伸ばせるだけの知識を蓄えることができるだろうか?

答えは否である。結局間に合わずに受験校を変えるはめになる。

 

休みなのだから、しっかりと遊ばせてあげたい。

そういうのなら、後々の子供の将来について、責任をとってほしい。

勉強ができないことを叱らないであげてほしい。

 

成績の良い子はそんなに甘い考えはもともと持っていない。

休みだろうが何だろうが、やることをしっかりとやりこなす。

自分で考えて自分でやらなくてはならないことを見つけ出す。

 

凡人との違いは、自分に厳しくしているかどうかである。

自分に厳しい人ならば、どんな逆境も乗り越えてくれるだろう。

 

さて、あなたのお子さんはどんな風に育ってほしいですか?

いつでもどこでも厳しくする必要はないけども、

適切な時期に適切に厳しくするなら、それは子供のためになるのではないだろうか?

 

 

それでは、今日はこの辺で。