今日から新年度がスタートしました。
今年度から木曜日が通常授業となり、日曜日がお休みになります。
今日はうれしいニュースがありました。
それは、中3生の合格第一号が出たことです!!
この生徒は今春から東京に引っ越す生徒なのですが、今日の都立高校の合格発表で見事合格したんですね。
220人定員の高校で、志願者は360人。
倍率は1.5倍で140人は不合格になるという条件の中、見事に合格してくれました。
正直、過去問では合格水準を満たしていなかったので、合格できるかは半信半疑でしたが、その逆境を乗り越えての合格でした。
まず、都立高校の倍率を紹介しますと、ほとんどの公立高校が1倍を超えているんですね。
定員割れをおこしている高校は、下位の高校しかありません。
そもそも公立高校は中3全員の受け皿としては容量が足りず、ほとんどの生徒が私立高校に行かざるをえない状況なんです。
こちらの地域では考えられないことですね。
こちらでは公立高校の受け皿の方が志願者を超えています。
公立高校に入ることはとても楽ちんなんです。
しかも、こちらの中学で行う実力テストは茨城向けのものになっているので、この生徒は東京の入試形式に全く慣れていないと言う状況なんです。
それだけでも、かなり不利だということがわかりますね。
東京の中学生は東京の出題形式に慣れているのに対して、こちらは過去問で東京の出題形式に慣れていかないといけないのです。
私も東京の高校へ進学する生徒を指導するのは初めて経験でした。
そのため、私も過去問で出題傾向を調べなくてはいけない状況でした。
そんな不利な状況でしたが、見事にすべてのハードルをクリアしてくれたんですね。
この成功は、この生徒が塾を信じて頑張ってくれたからこそです。
もし、中途半端な努力だけでは合格することはなかったでしょう。
今日から新年度になるわけですが、今後もこのような成功者が出るように、私も努力を続けていかないといけませんね。
今日は嬉しい反面、気を引き締められる日になりました。
それでは、今日はこの辺で。