平成30年度茨城県公立高校入試の倍率が確定しました。

志願先変更期間が今日終わり、茨城県の高校入試の倍率が確定しました。明日、各新聞に倍率が掲載されると思います。また、茨城県の教育委員会でも発表されますね。

 

さて、今年の倍率はどうなったでしょうか?

ちなみに、去年の倍率はこちら➡平成29年度

 

鉾田一高 定員280名 志願者319名⇒301 18名減 倍率1.14⇒1.08

 

今年は18名も志願先変更しましたね。近隣の麻生高校、鹿島高校へ移動したのだと思います。

 

鹿島高校 普 定員240名 志願者297名⇒281名 16名減 倍率1.24⇒1.17       

     情報 定員 40名 志願者42名⇒50名 8名増 倍率1.05⇒1.15

やはり減りましたね。情報科が増えているので、普通科からの移動があったのかもしれませんね。

結局41名の定員オーバーとなりました。昨年よりも大幅に多い人数ですし、鉾田一高からも数名の移動が考えられるので、例年にない厳しい戦いになりそうです。

合格最低点も上がると思われるので、300点は超えていかないとダメでしょうね。

 

麻生高校 定員200名 志願者176名⇒195名 19名増 倍率0.88⇒0.98

かなりの増加がありました。鉾田一高と鹿島からの移動があったのだと思います。

結局は定員割れですので、全員合格が濃厚ですね。

 

波崎柳川高校 定員120名 志願者数102名⇒103名 1名増 倍率0.85⇒0.86

鹿島からの移動がある予想だったので、もう少し増える可能性があったのですが、1名しか変化がありませんでした。どんな移動があったのか不明ですね。

  

神栖高校 定員160名 志願者数152名⇒151名 1名減 倍率0.95⇒0.94

結局、今年は9名の定員割れです。2年連続定員割れとなってしまいました。

波崎の普通科が定員オーバーですので、そのあおりを受けたのでしょうか。

 

総評

今年は鹿島高校が異様に多い志願者となっています。近隣の高校が定員割れをおこしているので、2次募集狙いで受けるのでしょうか?

 

今年は茨城県から千葉県の高校を志願する人数も減っています。その影響もあって鹿島高校が多くなったのだと思います。 

少子化の影響はかなりのレベルまできていますね。近々、1クラス減となる高校が出てきそうです。波崎柳川あたりは来年度、また学級を減らすのかもしれませんね。

 

鹿島高校が多いとはいっても、大した倍率ではありません。

結局点数さえとれれば、合格はできるのですから、油断せずに最後まで頑張り通してほしいですね。 

 

 

それでは、今日はこの辺で。