この前の日曜日の話なんですが、とある高1生の進路について相談にのっていました。
この生徒は中3生からうちにいる生徒なんですが、今まで勉強を続けて少々疲れてしまったらしいのです。
この先、まだ2年間も勉強しなくてはならないのかと思うとげんなりしてしまったらしいんですね。そのため、大学に行くのか行かないのか悩み始めてしまったらしいのです。
大学に行く行かないの選択は高校生にとって、とても悩ましいことだと思います。
大学に推薦ではなく、実力で行くためにはそれ相応の勉強しなくてはいけません。
ただ、学校に通って真面目に授業を受けているだけでは全く足りないのです。
大学に行くと決めたら、しっかりと計画を立てることが大事だと思います。
模試の結果から何が足りないのかをしっかりと把握し、それを補うために問題集で演習するのです。
その積み重ねによって、模試の成績が少しずつ上げていき、自分の行きたい大学の合格率を上げていけばいいのです。
ただ、そんなに大学に行きたいわけではないのであれば、大学進学はやめた方が無難です。
高い学費を払ってまで、行きたくもない大学に行く必要はないんです。
それならば、就職もしくは専門学校に行った方がいいでしょう。
高1のこの時期に進路について考えるのはとてもいいことだと思います。
今の時期は悩むだけ悩めばいいのです。
そして、自分の行きたい道をしっかりと決めた方がいいと思います。
高3の夏ごろに慌てて進路について悩み始めるなんてことはやめましょう。
自分の進路は早めに決める。もし、考えが変わったらそこで修正していく。
そうしないと、惰性で大学にいくことになってしまいますよ。
せっかくの悩める時期です。後悔しないためにも、常日頃から進路についてかんがえていきましょうね。
それでは、今日はこの辺で。