過去問はどのくらい信用できるのか。

どこの塾でも同じだと思いますが、中3生はこの時期は過去問を進めていることと思います。

そして、その結果を見て一喜一憂していることでしょう。

 

過去問の結果は本番で合格できるかどうかを判定できるすばらしいツールです。

そこで点数がとれなければ、本番で受かるのは難しいでしょう。

 

ただ、点数に波がある場合は、見極めが必要だと思います。

点数が落ち込んだ時は、自分にとって苦手な分野がたくさん出ていることになります。

その復習をしっかりと行い、苦手を減らしていければ、過去問の点数は徐々に上がっていきます。

 

一方で点数が良い時も注意が必要です。

その時はたまたま自分の得意分野がたくさん出てきて、点数がとれたのかもしれないからです。

 

大事なことは平均点なんだと思います。

過去問は4~6年分くらい載っています。

その合計点から平均点を算出して、自分の志望校との合格点を比べるのです。

 

合格点に関しては学校の先生から教えてもらっているはずです。

少々厳しめの点数ですが、その点数を目安にするといいと思います。

その目安の点数よりも明らかに平均点が低いのであれば、志望校変更もやむを得ないでしょうね。

 

志望校をそのまま受けるか変えるかは志願先変更まで可能です。

志願先変更は2/20・21です。そこまでには見極めるようにしてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。