子供に勉強をさせるのは親の義務だと思う。

成績の低いのは単に勉強時間が少ないからだと思います。

現に塾に入って勉強時間が増えた生徒の多くが成績を上げているからです。

 

では、塾に入らないで成績を上げる方法は何なのかというと、

それは子供を勉強させればいいということです。

日常的に勉強する時間を約束させ、その時間は必ず勉強させるのです。

 

勉強時間の間は、携帯もゲームも取り上げてください。

ルールを徹底させて、約束を破ったら罰をあたえてください。

 

実は私自身も勉強をしない子供でした。

しかし、親が徹底的に子供に勉強させるような家庭だったんです。

 

例えば、小学生のころは、ゲームをする前に学校の宿題をやらないとダメというルールがありました。それを守らないと、2時間以上も説教を受けたものです。

 

中3のころは、ゲームをやりすぎるからという理由で一年間ゲームを禁止されました。

ゲーム機の本体を隠され、ゲームができないようにされたのです。

 

私はこの親の行動を恨んではいません。むしろ感謝しています。

子供の意思は弱いものです。だからこそ、親が心を鬼にして子供に勉強させる必要があると思うのです。

 

とある中学生がすごい成績をとっていると生徒から伝え聞いたことがあります。

その生徒は、塾に入ってはいません。

親が強制的に勉強をさせたので、塾に入らずともかなりの好成績をとることができたようです。

 

勉強の仕方も自分で考え、創意工夫をして成績を自力であげていたと聞いています。

その取り組みの一つを紹介すると、受験間近の時は「過去問を3周」していたそうです。

誰に言われるでもなく、自らいいと思ったことを実行する。それができていたんですね。

 

成績を上げる方法で、一番お金がかからないで簡単な方法は、

親が子供に強制的に勉強させることです。これさえすれば、塾に入る必要すらありません。

 

とはいえ、いまや共働き世帯が大半をしめる時代です。

子供にかまっていられる時間が少なくなっていることは重々承知しています。

ただ、受験間近になって慌てて成績が低いことを心配しても遅いのです。

 

普段から勉強だけは徹底的にさせる。それを心がけてください。

部活で忙しい子も例外ではありませんよ。スポーツも勉強も両立している子供はたくさんいますから。

 

 

それでは、今日はこの辺で。