わからないことがわかるようになって初めて、成長したことになる。

勉強というのは、わからないことをわかるようにすることだと思います。

昨日わからなかったことが今日もわかる。

それを毎日続けることで、点数が上がっていくのです。

 

点数を上げたいと強く思っている生徒ほど、よく質問をしてきます。

それは、わからないことがわからないままでいることが耐えられないからでしょう。

なんとかわかるようになるために執拗に質問をしてなんとか理解しようと試みます。

 

もちろん自分で理解することが一番大事なので、必ずしも質問しなくても大丈夫です。

 

ただ、超名門進学校の生徒というのは、昼休みに必ず先生に質問に行くようです。

そのため、その学校の先生は昼休みに質問対応に追われ、昼食が食べられないらしいです。

しかも、超名門進学校の生徒の質問はレベルが半端ないので、学校の先生たちは生徒の質問に答えるべく日々研鑽を欠かさないそうです。

 

話が脱線してしまいましたが、勉強ができる子ほどわからないことを放置することはないのです。

 

結局、勉強ができなくなるというのは、ある時期からわからないものをわかるようにする努力をしなくなってしまうからなんですよね。

 

調べるのは面倒くさい、聞くのも面倒くさい、考えるなんてしたくない・・・

ある時期にこのような症状になってしまい、勉強がどんどんできなくなってしまうんです。

 

勉強はわかるようになって初めて楽しくなるものです。

勉強につまずく前に、質問ができる環境に身を置くことが大事です。

子供の勉強意欲はタイミングを失うと、一気になくなってしまいますからね。

 

中1・2生は今の勉強をおろそかにしてはいけませんよ。

わからないことをなくすべく、どんどん質問をしてみましょう。

受験生は自分の志望校に合格するべく、周りの使えるものはどんどん使っていきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。