問題を解くときは理由を言えるようにしておきましょう。

今日、中3生のとある生徒と英語の授業をしていました。

その生徒は英語が大の苦手で定期テストも確認テストも点数がとれていません。

 

今日はなんとかして英語を理解してもらおうと、基礎的な英語の問題を理由を聞きながら、解かせてみました。

すると、その生徒は答えをどんどん書いていくのですが、いざ私が理由を聞いてみるとハッキリと答えることができないのです。

 

例えば、この英文は現在なのか過去なのか、主語は単数なのか複数なのか、

英文の動詞はbe動詞なのか一般動詞なのか・・・

そういう細かいチェックポイントを聞きながら進めていったのですが、

その生徒は今まで感覚で解いていたためか、しっかりと区別ができないのです。

 

英語だけの話ではないですが、問題を解く際は理由も同時に答えられなくてはいけません。

自分が出した答えに理由が伴っていなければ、その問題は真に理解したことにはならないのです。

 

理由が言えない生徒の多くは、問題文の聞かれ方が変わるだけで問題を解くことができなくなってしまいます。

 

いつも安定的に点数がとれている生徒は、問題を解く際に理由も含めて考えています。

そのため、問題の聞かれ方が変わっても対応ができるのです。

 

問題を正確に解くためには理由を考えながら解くようにしましょう。

「〇〇だから、この答えになる!!」

それが自信をもって言えるようになると、成績はどんどん上がって来ると思いますよ!

 

 

それでは、今日はこの辺で。