水曜日に中3生は確認テストを行っているのですが、
金曜日から日曜日に不合格の確認テストの追試を行っています。
そのときに、確認テストの答えだけを暗記してしまわないように、
大事なポイントは調べて、生徒自身に説明させるようにしています。
特に理科と社会に関しては、なぜそうなるのかを理解することが大事になるので、
念入りに調べさせるようにしています。
ただ、今まで調べながら勉強をしている生徒はすぐに要点を見つけ出してくれるのですが、
今まで勉強してこなかった生徒は調べることもろくにできません。
調べてきてから、私に説明するのですが、要点が全くずれているのです。
1度説明を受けても納得ができない返答だった場合、もう一度調べてくるように指示します。
そのときに、私から調べ方の提案をするようにしています。
教科書で載っていないのであれば、資料集を見るように指示したり、
国の位置がよくわかっていないのであれば、地図で探させるようにします。
何度か色々な方法で調べさせることで、
何を使えば的確に調べることができるのかをわからせていきます。
そして、3回調べても答えにたどり着かなければ、そこで私が答えを教えてあげます。
そこまでやると、印象が強くなり覚えた知識を忘れにくくなります。
これを繰り返すことで入試で点数がとれるようになるのです。
調べ方は今後も必要なスキルになります。
自分で勉強するためには、調べ上手にならないといけません。
今後、自ら学ぶ力を身につけるためにも調べ方をしっかりと学ばせていこうと思います。
それでは、今日はこの辺で。