先日、授業だけでは成績は伸びないと話しました。
塾は「授業」を提供する場ではありますが、
それだけで成績が伸びるのなら苦労はしないです。
塾の授業がどれだけすばらしいものであっても、
本人の勉強時間が授業以外ゼロであったら、
成績は伸びることがありません。
そもそも塾に行っていない生徒が成績を上げられるのです。
その子たちは基本的に誰に命令されるわけもなく、自ら勉強しています。
中には厳しい親に無理やり勉強をさせられている場合もあるでしょうが、
自らが成績を伸ばそうという意思さえあれば十分に成績は伸びます。
塾に行っていない子が成績を伸ばすことができているのであれば、
塾の授業は必ずしも必要ということにはならず、学校の授業だけで十分だということになります。実際に私もそう思っています。
そもそも、学校の授業ではついて行けない生徒が塾に来るんですよね。
その場合は授業だけしていれば点数が伸びるとはなりません。
学校の授業について行けない生徒ほど、家での勉強時間が圧倒的に足りません。
結局、そこを解決してあげないと、成績は伸びてこないのです。
そのために、渡辺塾では水曜日の自立支援学習、そして、定期テストの勉強道場を開催しているんです。
欲を言えばもっと生徒を強制的に勉強させたいところです。
点数UPする生徒はいるのですが、まだまだUPの度合いが少ないように思えます。
来年度はもっと改革が必要になるかもしれませんね。
塾に行かせているのであれば、授業だけで満足してはいけませんからね。
塾側が何もしてくれないのであれば、こちら側がしっかりとお子さんを勉強させないといけませんよ。
それでは、今日はこの辺で。