三者面談で何を言われたかはきちんと覚えておきましょう。

神栖地域の中学校では三者面談が行われています。

学校の先生が生徒たちに日ごろの状況を伝えてくれるわけですね。

保護者の方々はその言葉を重く受け止めなくてはいけないと思います。

 

中1・2生は、まだまだ高校受験の話にはなりませんね。

成績のこととか、学校の様子とか普段聞くことができないことを聞くことができると思います。

 

学校で問題がなければ、面談時間は短くなります。

学校の先生も特に話すことがないからですね。

 

逆に問題だらけだと話が長くなっていまいますね。

でも、先生の評価って大事ですから、しっかりと聞いていてほしいんですよね。

 

3学期の成績は高校の内申点になる大事なものです。

2学期中の問題点をしっかりと確認して3学期には響かないように配慮しなくてはいけませんね。

 

成績は人がつけるものです。先生だって人ですから、気に入らない生徒にいい評価をつけることはありませんからね。

授業中の態度、クラスでの様子、人間関係など。

普段見ることができない様子を教えてくれるわけですから、しっかりと耳を傾けてくださいね。

 

一方で、中3生はしっかりと志望校を決めなくてはいけません。

学校の先生は実力テストの点数を見て、志望校合格にどれだけ足りないかを話してくれます。

 

ただ、学校の先生の設定する志望校合格への合格点は甘くはありません。

とても高い点数を設定してきます。

それは、生徒に絶対に合格してもらいたいからです。

 

中途半端な点数を設定して、それで生徒に油断されても面白くありません。

必ず高めの点数を言ってきます。

とはいってもこの点数はあくまでもどんな状況になっても絶対に受かる点数なので、その水準に達していなくても合格はできるということです。

 

例えば、鹿島高校の合格点を学校の先生は350点と言ってきます。

しかし、350点であれば、入試当日インフルエンザにかかっていても合格できるレベルということです。

実際はそこまでの点数は必要はありません。それよりも低い点数で合格することはできるのです。

 

注意してほしいのは、学校の先生が言ってきた点数をうのみにして、志望校を変えないでほしいということです。

まだ、12月です。志望校決定の最終期限は1月だと考えてください。それなのに今あきらめてしまうのはもったいないですよ。

 

中3生は三者面談が終われば、本格的に受験モードに突入です。

しっかりと勉強して志望校合格を勝ち取れるように万全を期しましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。