この地域の子供たちは不幸なのかもしれない。

もう12月ですね。後1か月で1年が終わるかと思うと、時間が過ぎるのが早いと感じますね。

 

さて、今日の話はこの地域の子供たちは残念な環境に置かれているではないかということです。

 

この地域の平均的な成績の生徒が行く高校は鹿島高校です。偏差値にして48です。

倍率も1倍を超える高校なので、若干の不合格者が出ています。

 

とはいっても、せいぜい1倍程度です。

こんな低倍率で高校に行けるのだから、ある意味ではこの地域の生徒たちは幸せなのかもしれません。

 

ここの地域では、そこまで勉強しなくても公立高校に入ることができます。

そのため、そんなに焦ることもなく、必死に勉強することもありません。

せっかく必死になって勉強するタイミングがあるのに、頑張ることをしないのはもったいない気がします。

 

この地域でずっと生きていくのであれば問題はなさそうですが、

この地域を離れて東京などに出るとしたら、中学時代に勉強を必死になれなかった子がうまくやっていけるのでしょうか?

 

地域によっては、公立高校に入ること自体が難しい場所もあります。

大半の子供が公立高校で不合格になり、私立高校に行かざるをえないのです。

そんな地域に生きている子供とこの地域の子供を比べれば、どちらが勉強に対する意識が高くなるかはわかりますね?

 

この地域を離れたとして、どんなところでも生きていける子供を作ることが大事だと思います。そのためには、今、勉強させないといけないのです。

 

周りの子供と自分の子供を比較しても意味はありませんからね。

もし、あなたの子供が他の子供よりも優秀だとしても、それはこの地域だから言えることであって、大した自慢できることではないのかもしれません。

 

ここの地域の目線は捨ててください。そんな目線は他地域では通用しません。

理想を高く持つことが大事だと思います。

この地域の子供に勝ったからといって大したことではなく、そして、ここの地域の平均にいたとしても確実に他の地域では落ちこぼれです。

 

受験勉強はしっかりとさせてください。

昔は深夜まで必死になって勉強していたものです。

今は効率がよくないのでやめた方がいいとは思いますが、それでも起きている間はしっかりと勉強させないといけないと思います。

 

「遊びに行く」なんて舐めたことをいう中3の子供がいたら、

「ふざけるな!」と首根っこ捕まえて、机で勉強させてくださいね(笑)

 

 

それでは、今日はこの辺で。