生徒をタイプ別に分けると次のようになります。
A、勉強ができて、なおかつ頑張る生徒。
B、勉強ができるのに、必要以上に頑張らない生徒。
C、勉強ができないけど、頑張っている生徒。
D、勉強はできないし、頑張ることもしない生徒。
必ずどれかに分類されるはずですね。
そんなタイプ別の生徒を私の主観で順位づけをしてみます。
第1位 A、勉強ができて、なおかつ頑張る生徒。
文句なくこのタイプが一番偉いと思います。
勉強ができる生徒はさらなる高みを目指します。
こういうタイプの人間は、人生の節目節目でしっかりと頑張ることができると思います。
第2位 C、勉強ができないけど、頑張っている生徒。
勉強ができないのに頑張っているのは、
勉強ができるようになりたいという願望があるからです。
こういうタイプは正しい勉強方法が身につけば、一気に成績が上がる可能性がありますね。
第3位 D、勉強はできないし、頑張ることもしない生徒。
このタイプは仕方ない面がありますね。
全く勉強ができないのに、頑張らせるのは、その生徒にとって苦痛でしかありません。
まずは、勉強がわかることが楽しいと感じることです。
いい先生に巡り合うだけで、劇的な変化がみられるのこのタイプです。
第4位 B、勉強ができるのに、必要以上に頑張らない生徒。
このタイプは一番ダメなタイプだと私は思います。
勉強自体は嫌いなので、短い時間で勉強をすませ、合格点だけなんとかとろうとします。
もともと勉強はできるので、あっさりと合格点をとることができます。
しかし、こういうタイプは困難に直面すると、すぐに逃げ出します。
嫌いなものに立ち向かう勇気がもともとないのです。
こういう人物は大成することはありませんし、挫折を味わってからがもろいですね。
総じて私の評価は「頑張る」か「頑張らない」かで線引きをしています。
どんな形であれ、「頑張る」人間というものは強いものです。
才能うんぬんを語る前に、がむしゃらに勉強すること偉大だと思います。
能力があろうがなかろうが、まずは限界まで頑張ってみましょう。
頑張ることは唯一すべての人間ができることですから。
それでは、今日はこの辺で。