先日、自習に来なかった二人の中1には昨日、今日と説教しておきました。
二人とも素直な生徒なので、こちらの言い分は理解してくれた様子です。
次回は気をつけてほしいですね。
上記のような「素直さ」ですが、生徒にとっては持っていたり、
持っていなかったりと様々です。
最近、中3生の一人が私のいうことを完璧に聞いて勉強しています。
これだけ素直に行動されると、こちらも間違った指示は出せないんですよね。
質問もするようになってきましたし、いい感じで勉強してくれているんです。
一方でとある中1生は私の言うことがなかなか聞けません。
性格的には悪い生徒ではないのですが、私の指示通りになかなか動けないんですよね。
意識を変えていかなくてはいけませんね。
そして、もう一つ「素直さ」関連の例を紹介します。
それは昨日のことなんですが、とある中2生に一次関数を教えていたんです。
その生徒、一昨日の授業ではほとんど間違えてしまうくらい、理解が不足していました。
しかし、私が何度も注意していたことを、昨日やっと実戦してくれたんです。
すると、その生徒は途端に間違えなくなり、
本人も「やっとわかった、そういうことか!」と叫んでいました。
些細なことがきっかけになったんでしょうね。
生徒が抱えている問題点が解決したから、一気に理解できたのでしょう。
私の指導歴の中でも、こんなにわかりやすくできるようになったのは初めてでしたね。
この生徒の場合は、もともとは素直な性格なんでしょうが、
なかなか私のアドバイス通りに行動できなかったんです。
昨日は私のアドバイスを聞いてみようと思ったのでしょうね。
聞いてみたら、突然理解できてしまったわけです。
素直であれば成績は伸びやすいのは事実です。
でも、素直にいうことが聞けなくても、
タイミングよく言うことを聞いてくれれば効果は出るんでしょうね。
中学生は「反抗期」があります。
それを見越して、生徒の「素直さ」を見極めていかなくてはいけませんね。
それでは、今日はこの辺で。