今日、とある中3生と話をしていたのですが、
その生徒が最近学校の授業を聞くようになって、勉強がわかると話していました。
私は「遅いわ!」と突っ込んでおきました(笑)
とはいっても、中3のこの時期にそのことに気づけたのは良いことだと思います。
塾に入って少しずつ勉強がわかるようになり、勉強自体に興味を持つようになった結果、学校の授業もわかるようになったのでしょう。
私が理想としている成長の仕方ですね。
塾は永遠に面倒を見ることができません。
いずれ自分の力だけで勉強をしていかなくてはいけない時期が来るのです。
そのときに塾に頼り切りの状態ではいけません。塾に頼らなくても、学校の授業を聞くだけすべてがわかってしまう。そんな状態になるべきなのです。
ほかにも点数が上がって喜んでいる生徒もいます。
その子は、以前までは学校の授業について関心はなかったのに、今では、今日は何の授業をやったのか言えるようになってきました。
大事なのは、やはり「学校」なのです。
塾はあくまでもサポートです。学校の授業をしっかりと理解してしまえばいらないものなのです。
学校の授業を聞いて下さいね。それでもわからないのなら、塾に行くようにしましょう。
順番が逆にならないように気をつけてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。