高校生はしっかりと手綱を握っておかなくてはいけない。

昨日の夜、現大学1年生の生徒たちが遊びに来て近況を教えてくれました。

この子たちとの付き合いは長く、私の前職の塾からの付き合いです。

 

この子たちは全員女の子で、全員看護師を目指して大学に行っています。

高校3年間は私がしっかりと勉強するように言いつけてあったので、しっかりと勉強して大学に進学してくれました。

 

大学の勉強はきついものの、高校時代の勉強の習慣が身についているのか、泣き言をいいながらも頑張っている様子でした。

私は大学時代不良学生でしたので、教え子の方がはるかに頑張っています(笑)

 

大学でも社会人でもいいのですが、高校を卒業してから頑張れる人間になるためには、高校時代しっかりと勉強しておかなくてはいけません。

高校生というのは、塾に通う子も少なく、自由に勉強している子が多いです。

 

しかし、この自由というのが曲者です。

意識の高い子は自由を与えると、しっかりと考えて行動しますが、

意識が低い、まだまだ幼い子は自分が何をすべきかがわからず、ほとんど勉強していません。

 

そして、高1・高2と自由を与えられてのんびり過ごしてしまうと、高3でいざ大学に行きたくなっても、成績が低いために自分の希望の大学に行けないなんてことが起こります。

 

実は、高校生で一番大事なのは高校1年生の時期なのです。

高校入試で一生懸命頑張って目標を達成した瞬間、やる気が全く起こらない燃え尽き症候群なるものになってしまいます。

これを放置しておくと、何のために高校に入ったかを忘れ、最終目標を見失ってしまう子が多いのです。

 

大学に進学するために高校を選んだのであれば、高校1年生から勉強する習慣を身につけておかなくてはいけません。

これから高校生も定期テストです。夏休みに入る前にしっかりと勉強して最初の成績をよいものにしておきましょう。

 

ちなみに、うちの生徒たちにはあらかじめ高校の順位は高い位置をキープしておくように釘をさしています。そして、勉強不足の生徒には強制的に自習に来させています。

大事なのは何事も最初です。後でやっていてよかったと思えるように、できるかぎりの努力はしておきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。