テストの点数が上がったのは生徒の努力のおかげ!

今日から保護者面談が始まりました。

 

さっそく2件の保護者面談を行ったのですが、二人のお子さんとも成績を大きく上げたのでとても感謝されました。私もとてもうれしいですね。

 

特に一人の生徒は社会が苦手だったのですが、うちに入ってから最初の定期テストで点数を大きく上げたんです。

 

その子の保護者様からは「先生のおかげで社会の点数が上がりました」と感謝されたんですが、私は「いや、生徒が努力したからで、私は関係ありませんよ」と答えておきました。

 

だって、私は社会のわかりにくい言葉をわかりやすいようにかみ砕いて説明してあげただけです。でもそれだけでは、社会の点数が上がることはないんです。

 

もちろん今までわからなかったことがわかるようになるのは大事なことです。

しかし、社会はあくまで暗記科目です。

意味がわかったって、覚えなくては意味がないんです。

 

覚える作業は生徒が努力するしかありません。

学校ワークをひたすら繰り返し解いて、しっかりと内容を覚えていくのです。

そうしないとせっかく授業でわかりやすく説明したところで意味がなくなります。

 

社会ほど授業で習うよりも努力することが必要な教科はありません。

実際、この生徒は社会のできる友達に「何で社会の点数がとれるのか」を質問したそうですが、その友達は「教科書を読んで覚えただけだよ」と答えたそうです。

私もこの友達と同意見ですね。授業は関係ないんです。

 

社会ができるできないは、努力するかしないかなんです。

もし、意味がわからない言葉があったとしても、よく問題を読んで答えを覚えていく。

それを繰り返し行うことで今までわからなかったことが少しずつ見えてきます。

 

わからないことを勉強していこうとするのは大変なことです。

でも、その大変さを乗り越えたとき、わからなかったものがわかるようになってくるのです。

 

この生徒は社会で結果を出してくれましたが、私のおかげではありません。

決して謙遜して言っているわけではありませんからね(笑)

社会は努力しなければ点数が上がらないのだから、この点数UPは生徒が努力したからなんです。

 

塾はあくまでもきっかけでしかありませんし、授業は理解するだけのものです。

覚えるかどうかはあくまでも本人の頑張りがなければいけません。

社会は自分の努力で点数が大きく上がるのですから、社会はひたすら問題を解くまくってみましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。