今日また定期テストの結果を持ってきてくれた中2の生徒がいました。
その生徒の数学の点数は84点でした。実はこの生徒いつも20点代しか点数がとれなかった生徒だったんです。
以前の4倍以上の点数をとったことで、周りからも驚かれたそうです。
計算分野だからできたことかもしれませんが、ここまで急激に上がるのも珍しいです。
この生徒のノートはとてもきれいで、計算過程もきちんと丁寧に書いてくれます。
それがこの点数に結びついたのでしょう。キレイな字で書くことは成績に直結します。
一方で英語の点数がなかなかに伸びてきません。
英語はコツをつかめばすぐにできるようになるものではありません。
英単語を知らないと意味をつかむことができませんし、英文を書くこともできません。
最近入塾した生徒たちはまだまだ英語の能力が低く、定期テストでも点数をとることができないんですね。毎週英単語を覚えさせてはいるのですが、それは今習っている英単語です。
それ以前の英単語がわからなくて、英語ができないという生徒が多いんですよね。
逆に一年以上うちで英語をならってきた生徒は、かなり良くなってきました。ある生徒は英語がもともと苦手だったのに、今では一番理解が速い教科になりました。
英語だけはできるかぎり早めに始めさせた方がいいと思います。
実際、現中1の2人の生徒は小学生時代から英語をやらせていたので、英単語で困ることは今のところありません。英単語の発音のルールもわかってきているので、新出の英単語であってもスラスラ読んでしまいます。
英語を劇的に上げる方法はなくはないのですが、それを実行してしまうと他の教科に時間をかけることができません。本当は英語ほど早めに対策をとらなくてはいけないのですが、他の教科を犠牲にしてまでやらせるのには躊躇してしまいます。
短時間で英語を伸ばす夢のような方法を考えるしかありまえんね。
本当に夢のような話ですが・・・これからの英語教育に改革をあたえるように今後もアイデアを出していきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。