変なタイトルで申し訳ないです。
まあタイトル通りなんですが、天才というかすぐに理解をしてテストの点数を上げてしまう人っているんですよね。
何がどうなってそういう子に育ったのか、私も色々と考えてはいるのですが、なかなか答えが見つかりません。
今日、とある高1の生徒と話していて出た話題なんですが、この生徒、定期テストの点数がちょっとしか努力していない生徒に負けてしまったらしんです。
この生徒はほぼ毎日のように塾に自習に来て、相当な努力をしていた生徒なんですね。
かなりの努力家なんですが、そんな生徒でも勝てない生徒がいるんですね。
私も中学生時代どんなに努力しても勝てない生徒がいました。
その生徒は確実に自分より勉強していないんです。それでも何度やっても勝てませんでしたね。
この高校生のクラスメイトの中にも、いつも授業で寝ているくせにめちゃくちゃ頭がいい生徒がいるらしいのです。努力家にとっては、意味不明の存在ですよね。
でも、努力は裏切ることはありません。
少しの時間で点数を上げてしまう生徒はいますが、やはり勉強の経験値は努力をしている生徒の方が明らかに上です。
不器用な子が成績を上げようと思ったら、単純に勉強時間を増やすしかありません。
そして、天才的な理解力の生徒に勝ちたかったら、勉強方法を工夫していくしかないのです。
この生徒には私からこう伝えました。
「定期テスト毎に失敗をしなさい。そして、次のテストで改良を加えなさい。そうすれば、高3になって本格的に受験勉強を開始しなくてはいけないとき、今までの試行錯誤が絶対に生きてくるから。」
真の勉強方法は日ごろの試行錯誤によってわかってくるものです。
さぼってばかりいては、絶対にわかるようにならないものです。
時間はかかるでしょうが、努力家が天才を追い抜かす日が来ると私は信じています。
まだ高1です。ここからの飛躍を期待したいですね。
それでは、今日はこの辺で。