昨日、佐原高校生の授業をしていて、その生徒と会話していたんです。
その生徒は、中学校時代はそこまで真面目に勉強していませんでした。
受験前も家では全く勉強できず、塾に自習することで合格していきました。
そんな生徒が家で勉強するようになったと言うのです。
理由を聞いてみると、「だって、そうしないとついていけないんだよ」だそうです。
学校の授業の進みが速いのと、毎日のように課題が出るので、毎日しっかりと勉強していかないといけないんですね。
その生徒は毎日始発の電車で佐原高校に通っているらしいのですが、
朝教室に入ると、何人かの生徒が来ていて、その生徒たちは勉強しているそうなんです。
うちの生徒も周りにつられて勉強するしかないと言っていました。
この状況というのは、他の高校ではありえませんね。
進学校だからこそ起こる現象なんです。特に佐原の環境だからこそでしょうね。
その生徒は佐原の環境によって変わったんですね。
まさにこれこそ「環境が人を作る」ということなんでしょう。
大学に進むとなると、この近辺の高校では物足りないと思います。
最低でも進学校と言われる高校に進学した方がいいでしょうね。
この近辺ですと、清真学園、佐原高校、市立銚子高校、鉾田一高辺りでしょうか。
もし他の高校から大学をめざすとなると、周りの環境に引っ張られてはいけません。
自分の意思をしっかりと持って、勉強を続けていかないといけないのです。
これは簡単なことではありません。
将来のことを真剣に考えているのであれば、できるかぎり良い環境に進学することをおススメします。もちろん、のんびりと高校生活を過ごしたいのであれば、自分の実力に合った高校に進学すべきですが。
高校に入ってから後悔することがないように、しっかりと高校の環境を調べておきたいところですね。
それでは、今日はこの辺で。