GW中に読もうと思って本屋さんをぶらぶらしていると、
『君の膵臓を食べたい』(住野よる)という文庫本に目がとまりました。
以前、TVで本屋大賞として紹介されていた本だったからか、またタイトルが奇抜だったからか気になっていた本でした。
さっそく購入してGW中に読んでいたのですが、面白くて一気に読んじゃいましたね。
学生の淡い恋心(ちょっと違うか・・・)を描いた作品でしたが、読み応え抜群でした。
夏に映画化も決まっていますね。必ず見に行こうと思います。
最近の学生は本を読むことがほとんどありませんね。マンガすら読まないんです。
かく言う私も学生時代はマンガは読むものの、活字の本は全く読みませんでした。
親にしつこく本を読めと言われていたのですが、なかなか実行に移すことができませんでしたね。
それが原因かはわかりませんが、学生時代私は国語が大の苦手でした。
読解力がなかったわけではないのですが、勉強するとなると嫌気がしていましたね。
大人になってみると、友人の勧めもあってビジネス本をよく読むようになりました。
本を読む習慣が身についてくると、休みで時間があるときは本を読むようになったんですね。
大人になって初めて本を読むのは面白いもんだと気づいたんです。
この気持ちを生徒に伝えていくためにはどうしたらいいでしょうかね?
国語が苦手な生徒にはまず活字慣れをさせていきたいものです。
本屋大賞を受賞する本というのは伊達ではないですね。
やはりとても面白いです。もちろん人にはそれぞれ趣向があるので生徒たちが面白いと思うかはわかりませんが・・・
手始めに国語の苦手な生徒に、この本を貸して反応を見てみたいなと思いました。
さっそく明日にでも貸してみて読ませてみようと思います。
反応が楽しみですね。
ちなみに、うちの塾でも活字を読むことが習慣になっている生徒がいます。
中3に一人、中1に一人です。中3の生徒は国語は大の得意ですし、中1の生徒はシリーズ本を一気に読もうとするくらい本を読んでいます。
国語力が上がることはすべての勉強に通じていきます。
生徒全体で本を読むような雰囲気を塾で作っていきたいものですね。
それでは、今日はこの辺で。
コメントをお書きください