授業を理解したからといって、テストで高得点がとれるわけではない。

とある中1生の話なんですが、この生徒は数学(算数)が得意なので、数学はどんどん予習を進めているんです。4月のこの時期ですが、もう1学期の内容を終えてしまいそうです。

 

昨日、その生徒に計算の復習をさせていたのですが、ちょいちょい間違えるんですね。

計算方法は合っているのですが、符号ミスや単純な計算ミスが多いんです。

 

で、その生徒に「計算ミスが多いのは定期テストで点数とれねーぞ」と伝えたところ、

「単なるケアレスミスだから大丈夫だよ」と答えてきました。

 

この考え方は非常に危ないですね。

ケアレスミスがあるのに、笑って話をしている生徒はテストで100点を狙うことはできません。

 

ケアレスミスは誰にでもあるものですが、意識して直そうとしていかなくては、絶対に直ることはありません。

いかに数学が得意といっても、定期テストで満点がとれないようでは予習の意味がなくなってしまいます。

 

生徒たちには宿題をやって間違えたら、必ずやり直しをしなさいと指導しています。

しかし、やらない生徒が多いんです。こういう生徒は確認テストで満点がとれないですね。

逆にきちんと計算のやり直しをしている生徒は、確認テストで満点をとってきます。

 

授業でやったことを理解しているだけでは定期テストで高得点をとることはできません。

もちろん日ごろから勉強していることは非常に大事なことなのですが、定期テスト前にしっかりと復習をして、ケアレスミスをなくしていかないといけません。

 

GW休みが終わると、各中学校で定期テストが行われます。(※神栖2中は例外)

最初の定期テストです。今までしっかりと授業で理解してきたのなら、定期テストで高得点を狙えるはずです。

 

GW中は塾も休みになりますが、このGW中にいかに頑張るかで定期テストの結果が変わってくるでしょうね。

GW中は塾から課題を出す予定なので、頑張ってくださいね!!

 

 

それでは、今日はこの辺で。