とある高校2年生の授業があったのですが、授業の大半を将来の話でつぶしました。
この生徒は将来は看護士になると決めているのですが、どのようにして看護師になるのかに迷っていたのです。
看護士になる方法は多岐にわたります。専門学校からでも、大学からでも看護士にはなれます。または、まず准看護士になってから働きながら正看護士を目指すこともできます。
この生徒は専門学校から看護士になるか、大学に行って看護士になるかで悩んでいました。
私の教え子に看護士になった生徒がいて、専門学校の様子などを聞いていたので、そのことをその生徒に教えてあげました。
大学から看護士になる場合についても、去年指導した教え子がちょうど同じ道を進んでいたので、その教え子の話をしてあげました。
その生徒はどちらの話も興味津々で聞いていました。生徒にとって、とても有意義な話だったのでしょう。
これでこの生徒は色々な情報を知ったことになります。大抵の高校生が知らないだろうことを私は教えてあげたわけです。
その後、とある中2生が自習に来ました。先日のテスト結果をわざわざ見せに来てくれたのです。
そして、その結果を見ながら急遽、進路相談をしてあげました。
各高校の特長を話してあげて、その生徒に合った高校を考えてあげました。
その生徒も興味津々で話を聞いていました。自分がどこに進むのがふさわしいのかを考える助けになったようです。
この生徒もほとんどの中学生が知らないことを知ることができたわけです。
このように、必要な情報を知っているのか、それとも知らないのかでは大きな差が出てきます。上記の二人は自分に必要な情報を得ることができて、他のライバルよりも一歩前に出たわけです。
たまたま私が知っている情報を伝えたわけですが、自分が知りたい情報については積極的に集めるようにしなくてはなりません。
今ではスマホがあれば、ネットで色々な情報を得ることができます。それを利用しない手はありませんね。
とはいっても調べ方がわからない人も数多くいると思います。
そういう時は、知っている人に直接聞いてしまった方がいいですね。
例えば、うちのように塾の講師に聞いてしまうのもアリでしょう。
学校の先生でもアリですし、過去にわが子を大学や高校へ送り出した先輩お母さんに聞いてもいいのではないでしょうか?
勉強と同じで、疑問に思ったことはすぐに調べてくださいね。
後回しにしてしまうと手遅れになってしまう恐れがありますから。
早めに必要な情報を集めて、有効活用していきましょう。
それでは、今日はこの辺で。
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