授業ノートのベストな取り方とは!

今日は自立支援学習日の日でした。塾生は黙々と自分の課題をやってくれていました。

この時期から静かに2時間集中して勉強できるのはとてもいいことですね。

 

では本題に。昨日、話題に出した授業ノートの取り方なんですが、「アメトーーク!!」ではロザン宇治原のお手本のようなノートの紹介とともに、ダメな例代表としてパンサー尾形のノートが紹介されていましたね。

 

ロザン宇治原のノートのすばらしい点としては、

①必要最低限のことしか板書を写さない

➁ノートを写すことより、先生の話を聞いている

③色ペンや定規など余分な道具は使わない

④先生の話した一言をノートにメモする➡斜め書きして板書と区別する

でしょうか。

 

逆に、パンサー尾形のダメな点としては、

①色ペンや定規などを使って、きれいに板書を写している

➁先生の話を聞かずに、ノートをとるのを優先している

③ノートの面積を想定せず写しているので、後でノートが足りなくなる

といったところでしょうね。

 

ノートはキレイに書きなさい。

こう言われて育ってきた人は多いと思います。しかし、肝心の授業内容が頭に入っていないのであれば意味はありません。

 

実際、授業後の小テストでロザン宇治原はほぼ満点、パンサー尾形はほぼ0点といった結果が出ました。オリエンタルラジオ中田がこの検証VTRを見て、文部科学省に送るべきだと話していましたが、私も同感ですね。

 

ノートはキレイに書かない方がいいのです。ましてや、色ペンや定規なんて使う必要がありません。

塾の生徒でも、ゆっくりと色ペンや定規を使ってきれいにノートをまとめている子がいます。そういう生徒は大体成績が低いですね。

一方でノートをしっかりととらずに、先生の話を聞いて理解している生徒もいます。

そういう生徒は頭がいいです。

 

よく学校の宿題で「ノート提出」なるものを出している先生がいますが、あまり意味はありませんね。まあ、この指示の主旨は、授業をしっかりと聞いているかを確認しているのでしょうが、そんなのはテストで確認すればいい話です。

 

では、どうノートをとればいいのか。

①シャーペンだけでノートをとる➡先生の話もメモしておく

➁ノートを書くのが遅く黒板の板書が消されてしまうのなら、あえてノートは書かない。➡書いた人のノートを借りて写す、またはコピーしてしまう。

③どうしても色ペンを使いたいのであれば、家に帰ってから読み返して復習している間に色ペンでチェックをつけていく。

 

こんなところでしょうか。

「ノートはキレイにとらなくてはいけない」それは、大きな間違いです。

ノートよりも大事なのは、先生の話を聞くことです。

 

ロザン宇治原も言っていましたが、学校の先生から「よく目が合うな」と言われるくらい積極的に先生の目を見ながら話を聞きましょう。

そして、家に帰ってからノートを見返して先生の言ったことを思い出してください。

さらに、その授業でやったことを問題を解いて確認してもいいですね。

 

 

間違った勉強法をとっていても頭はよくなりません。

どうやったら効率よく勉強できるのか?よく考えながら日々学んでいきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。