わからないことが出るまで勉強して初めて、質問できる。

新学期になって自立支援学習日が3週目となりました。

今年度の生徒は静かに集中して勉強できていますね。

これができるというのも、ある意味才能がある証拠です。

 

最初からそれができる生徒が多くそろったので、

今年度の生徒は見込みがありそうです。

 

では、本題に。

昨年度の中3生の弱点は、「質問ができないこと」でした。

 

質問をするというのは、「わからないものをわかるようにしたい」という情熱がなくてはいけません。

なんとかしてわからないことをなくしたいと思わなければ質問をしようという気も起らないんですね。

 

そして、その情熱は勉強をある程度したものでないと湧いてきません。

勉強をしていない人は、わからないことをなんとかわかるようにしたいとは思わないのです。

 

なぜなら、わからないことだらけだからです。

勉強してある程度のことを理解するようになると、自分の力ではなかなか理解できないことが出てきます。

その時に、質問しようと思うんですね。

 

昨年度の中3生が質問に来なかったのは、勉強はしていても理解していることが少なかったからでしょう。それでは、わかりたいという欲求は出てきませんね。

 

質問はできるかぎりした方がいいです。でも、調べて理解できる程度のことは質問してはダメですよ。必ず調べて自分で理解することが大事です。

 

調べつくしても理解できないことはとにかく質問して解消しましょう。

質問が多い人は勉強に対して前向きな人が多いです。一つでもわからないことを減らす努力をしていきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。