塾の言う通りにやってみよう。

今日、新中1の生徒の授業を行った。

先週、宿題を出しておいたのだが、二人とも私が指示した範囲をやってこなかった。

 

生徒たちの言い訳は、

「一度やったところは、もうやらなくていいと思った。」とのこと。

 

私は宿題を出すときに、塾の授業で取り扱った問題も宿題にする。

それは、繰り返しをしてほしいからだ。

 

一度問題を解いて、完璧に暗記してしまう生徒などどれだけいるだろうか?

ほとんどの生徒がそれには該当しない。

 

問題を解く際は、一度やったからいいというわけではない。

次の週までに塾でやった内容をしっかりと覚えているかが大事なのだ。

そのためにも繰り返しやる必要がある。

 

二人の生徒には私の指示通りにやっておきなさいと言った。

私は宿題を出すときは、ノートに直接宿題の範囲を書いておく。

 

その範囲の通りにやってくればいいのだ。

私の指示通りにやっておくことが大事になる。(ということは私も指示出しで失敗できない)

 

まだ小6の生徒の中には、「ふせんを貼っておいてくれればいいのに。」と甘ったれたことを言っている子がいた。

 

小学生ならそこまでしてあげてもいいと思うけど、中学生になったら自分のことは自分でできないといけない。

人に頼ってばかりだと、なかなか自立はできない。

 

人に頼らずとも、自ら考えて行動できる生徒にならないといけない。

いずれ自分一人の力で突き進んでいかなくてはならないのだから。

 

話は変わるが、昨日の休みに高3生たちと塾の卒業旅行的なことをした。

といっても、東京に遊びに行っただけだが。

 

高校3年生たちも大学が決まり、4月から新しい生活がスタートする。

これからは塾の力は借りずに自分のことは自分でしていかないといけない。

 

誰もがいずれ通る道。上記の新中1の生徒も塾を卒業してから、自らの力で生きていったほしい。そう思いながら、日々私は教えている。

 

 

今日は少し硬い文章でした。

それでは、今日はこの辺で。