昨日で中学生の問い合わせを一時停止しました。
が、昨日の夜にまた一件お問い合わせをいただきまして、これにて中学生の募集を停止することとなりそうです。
私一人で見ている関係で、定員が大変少なくなっております。
おかげさまで多くの問い合わせをいただき、今期は早くも募集停止となってしまいました。
今後、空きが出次第募集を再開することもありますが、今期はこれで募集を停止することになりそうです。
なお、小学生はまだまだ空きがございます。また、高校生も若干名募集をしております。
今後ともよろしくお願いします。
さて、今日の本題に。
昨年度の中3生の一つの特徴に「忘れ物が多い」というのがありました。
これは塾に持ってくるものを忘れるということと、自分のものを家に持って帰るのを忘れるということがあります。
忘れ物を見つけるたびに、該当者には注意していきました。しかし、忘れ物をするのはなかなか治りませんでした。というよりも、最後まで治らなかった生徒もいます。
単に「忘れ物が多い」と言われると大したことがないように感じるかと思いますが、
これは非常にまずい性格です。
「忘れ物が多い」生徒というのは、普段から一つ一つの作業をチェックすることが苦手なのです。
例えば、塾に来る前に持ち物を確認する。塾から帰る前に机の下を確認する。
こんな些細なことができません。
これは勉強にも大きな影響をあたえます。
例えば、計算ミス。計算途中で間違いがあると、正解にたどり着くことができません。
ミスに気づける人間になるためには、計算過程を一つずつ確認しなくてはいけないのです。
他には、漢字ミス。
普段から漢字のつくりを意識して、止めはね払いまで意識して漢字を書いているか。
そして、自分で書いた漢字が合っているかどうか気づくことができるか。
漢字に至っては、どの教科でも影響が出てきます。
せっかく知識があっても、漢字ミスのせいで正解にならないのです。
実はこれは保護者様の性格が大きく関わっています。
保護者様自身が忘れものが多いなんてことはありませんか?
この場合、ほとんどのお子様は忘れ物が多くなってしまいます。
そして、これはしつけの問題でもあります。
日々同じ環境で生活しているからこそ、毎日毎回注意することができます。
忘れ物をなくすことは、できれば小学生のうちに、遅くても中2までになんとかしておきたい課題です。
少し注意してお子様を見てみてください。
忘れ物が多くて困っているのであれば、早めに解決することをおススメします。
忘れ物をなくすためには、行動の一つ一つに質問を入れてください。
例えば、「ハンカチは持った?」「明日の用意はできているの?」「今日は学校からプリントもらってきてない?」
これを毎日確認してみましょう。この確認作業が続いていくと、子供は自動的に一つ一つの行動で注意することができるようになります。
「忘れ物をなくす」単純なことですが、これを達成すると成績が上がることにつながります。成績としつけは一見関係のないようなことですが、実は大きな関係を持っています。
しつけを強化して、学校の成績UPにつなげてください。
それでは、今日はこの辺で。
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