今日で千葉県後期の志願先変更が終わりました。
タイトルに?がついているのは、後期の志願者が本当なのか微妙だからです。
もしかして確定ではないのかもしれません。
佐原高校
前期は志願者295名中、168名が合格でした。ということは、127名が不合格でした。
で、その不合格者が後期を受けるかと思ってたら、
今日の発表では後期の志願者は148名でした。
おかしくないですか?なぜ、増えているのでしょう?
理数科で前期不合格だった7名を合わせても134名のはずです。
それよりも14名も増えているのは、どこから移動してきたのでしょう?
考えられるのは、佐倉高校や成田国際高校かなと思いますが、それにしても増えすぎですね。
結局、佐原の後期倍率は以下の通りです。
定員112名 志願者148名 倍率1.32倍 (茨城県 定員22名 志願者30名)
以上のように36名の不合格者が出てしまいます。茨城県は最低でも8名は不合格になります。
市立銚子高校
前期は志願者388名中、192名が合格でした。ということは、196名が不合格になっています。で、その人たちがそのまま受けるのかと思いきや・・・後期の志願者は158名となっています。
38名も減っています。こちらは匝瑳高校へ移動したのかなと思います。
それにしても減りすぎですね。例年になく倍率が高い年なので、弱腰になってしまう気持ちもわかります。
市立銚子の後期倍率は以下となります。
定員128名 志願者158名 倍率1.23倍 (茨城県 定員41名 志願者53名)
ということから、30名の不合格者が出てきます。茨城県は12名は必ず不合格になります。
佐原白楊高校
前期は志願者241名中、120名が合格でした。よって、不合格者は121名。
それがそのまま流れるかと思ってたら、後期志願者95名でした。
これが一番驚いています。なんで、26名も減っているの!!
例年では、佐原白楊から市立銚子に変える生徒がいるのですが、今年は市立銚子の倍率が高いため、それは起こらないはずです。
じゃあ、どこに変えたのでしょう?成田北あたりかな?
ちなみに、茨城県でも3名ほど減っています。
佐原白楊でこんなことが起こるのは例年には見られない現象です。今年は入りやすい年になってしまいましたね。
結局、佐原白楊の後期倍率は以下のようになります。
定員80名 志願者95名 倍率1.19倍 (茨城県 定員30名 志願者23名)
15名は不合格者が出ますが、茨城県では不合格者0になるかもしれません。
・・・・・・・
以上のように、予想外のことが起こりすぎていて、びっくりしています。
だから、タイトルに?をつけておきました。
あくまでも、正式発表されるまでは確定はできませんけどね。
明日、明後日は土日なので、月曜日に確定版が発表されると思います。しっかりと確認してくださいね。
茨城県側の高校でも定員割れが多い現象が起きていますが、千葉県側でも不可解な現象が起こっています。今年の受験は波乱づくめですね。
とはいっても、点数をとらないと合格はできません。
倍率で一喜一憂せずに点数を上げることだけを考えていきましょう。
それでは、今日はこの辺で。
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