国語が苦手であればマンガから読み始めましょう。

明日、千葉県の倍率の発表ですね。

千葉県を受ける人は確認してくださいね。

 

とある国語が苦手な中2生に、

「国語が苦手なら、マンガくらい読んだら」と言いました。

すると、その生徒は

「マンガの読み方がわからない」と答えたんですね。

 

私は衝撃を受けました。

よくよく聞いてみると、

「どんな順番で読んでいけばわからない」とのこと。

 

国語が苦手な人が、単純に小説をたくさん読んだら国語の成績が伸びるものではありません。

ですが、小説をたくさん読んでいる人は基本的に国語が得意です。

 

国語が苦手だから小説を読むでは、活字に慣れていないために何を言っているかわからないになってしまいます。

 

そんな人はマンガから読み始めるべきなのです。

マンガであれば大半が絵で表現されているので、活字は少ししかありません。

 

絵で話の展開を読み取って、活字で補う感じなのがマンガです。

慣れてくると絵を見るだけで話の展開が読めてしまいます。

 

しかし、今の子供はマンガすら読みません。

現高3生も、中3の受験が終わったころ、マンガを読むように指示を出したことがありますが、マンガを読むのが遅く、ほとんど読み進められませんでした。

 

私は中学生・高校生時代はとにかくマンガが好きで、暇があれば読んでいました。

親からは小説を読めと何度も注意されてきましたが、興味がわかずなかなか小説は読む気になれませんでした。

 

しかし、私は国語が苦手ということはありませんでした。最低でも文を読めば何を言っているかはわかっていました。

マンガで話の展開を学ぶことができたし、少ししかない漢字を読むことだけでも、漢字の力は身についたように思えます。

 

スマホばかりいじっている子供が国語を苦手とするのは当たり前のことです。

まずは、マンガというか書籍を読んで、活字に少しでも触れなくてはいけません。

 

我々は日本人です。日本語がわからないのであれば、どんな教科も点数を上げることはできません。

国語はすべての基礎。国語を極めてこそ、他の教科の点数も上がってきますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。