目線が上がってきた証。

中3生の最後の定期テストが終わり結果が返ってきました。

入試前ということで、塾としては定期テストの対策はしませんでした。

 

そんな中での定期テストだったので、高得点をとってきた生徒はいなかったのですが、

ある生徒が結果を見て、こんなことを言ってきたんです。

 

「先生、あんまいい点数じゃなかったよ」

「何点だったの?」と聞くと、

「69点だった。」

 

確かにいい点数ではなかったのですが、ふと考えてみるとそこまで低い点数でもないのです。

ちなみにこの生徒は中2まで定期テストで散々な成績をとっていた生徒です。

 

約70点をいい点数ではないと言えるということは、この生徒の目線が上がってきた証拠です。

自分の行きたい高校へ目線を上げることで、ここまで成長したのですね。

 

うちの生徒の大半が、高校に合格できるかどうか微妙なラインにいます。

でも、そんな生徒ほど頑張っています。朝から夜10時くらいまで自習していきます。

 

中には家で猛烈に勉強できるようになった生徒もいます。

そんな生徒は私から見ても、その頑張りがわかります。

頑張りが結果に表れていますので。

 

一方でもう十分点数がとれている生徒もいます。

そんな生徒でもこの時期、まだ上を目指しています。

しかも、家でも勉強できるのにも関わらず塾に来て自習しています。

 

自分を逃げられない環境に追い込む。その覚悟が大事なのではないでしょうか?

残念ながら、その覚悟が弱い生徒でなおかつまだ高校の合格ラインに乗っかってない人は、不合格になっていまう可能性が高いのでしょうね。

 

受験間近までは自分を追い込んでくださいね。

後悔だけは残さないようにしましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。