疑問に思わないのであれば、勉強しているとはいえない。

勉強している時に疑問に思ったらどうするべきでしょうか?

 

もちろん、教科書や参考書で調べるべきでしょうね。

調べて理解したら、問題が解けるかどうかやってみる。入試直前であれば、少々難しい問題でも解けるかどうかを確認する。

 

仮に、調べてもわからなかったらどうしたらいいのか。

調べてもわからないのであれば、その問題の難易度は自分の理解力を越えているわけです。

そうであれば、知っている人に教わるしかないのでしょうね。

 

知っている人というのは、親でも兄弟でも学校の先生でも構いません。

しかし、身近に教わることができる人がいないのであれば、塾に通うしかないのでしょう。

 

では、塾に通ったらどうすべきなのでしょうか?

自分で調べてもわからないことがあるのであれば、どんどん質問してわからないことを解消していかなくてはなりません。

 

それなのに、全然質問をしない人がいます。

せっかく塾に通っているのにもったいないですね。

 

塾に通っているのであれば、質問するのはたいてい無料です。

「質問一つにつき、○○円払ってください。」そんな塾はありません。

 

質問すること自体がないというのは、勉強をしていない証拠でしょうね。

すべてを理解しているのであれば、実力テストも定期テストもほぼ満点をとってくるはずですから。

 

「勉強する」=「疑問に思う」

といっても過言ではないでしょう。疑問に思うから、調べようと思うのです。

疑問に思っているのに、調べることもしないのは点数を上げようとは思っていない証拠です。

疑問に思うことを放置しているのだから、どんどんテストの点数が下がっていくのでしょうね。

 

受験生の人たちはこれから受験本番へと向かいます。

点数をどれだけとれるのかを競い合うわけです。

わからないことをそのままにしていて、いいはずがありませんね。

 

毎日、少しでもわからないことをなくす。

調べてもわからないなら、知っている人に聞く。

塾に通っているなら、塾の先生に聞く。

受験が終わって、もっと聞いておけばよかったと後悔する前に今できることをしましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。