中3生には過去問をひたすらやらせています。
では、なぜ塾では過去問をやらせるのか?
それは、自分のできないところを知るためです。
過去問で出た問題は二度と出てきません。
似た問題は出るでしょうが、全く同じ問題は出さないのです。
そのため、過去問を何度もやり直しをして解けるようになったからといって、
本番で点数が上がることはないのです。
では、どうしたらいいのか?
それは、できなかった問題がわかったら、その分野の問題を解くようにしたらいいのです。
例えば、理科の光の問題が過去問で解けなかったとします。
過去問のやり直しをして、その問題が解けるようになったら、すぐに別のテキストで他の光の問題を解かなくてはいけません。
そうすれば、本番で光の問題が出た場合でも理解が進んでいれば問題を解くことができるでしょう。
いいですか、過去問は単に解けば本番の点数が上がるものではありませんよ。
自分の苦手な分野の似た問題を解いて、理解を深めていくことが大事になるのです。
うまく過去問を利用して、本番で高得点が出せるように努力していきましょうね。
それでは、今日はこの辺で。
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