今日は大寒波が来ての、センター試験の1日目でしたね。
うちの高3生たちも受けに行っていることと思います。結果は気になるところですが、明日もあるので今日の結果は気にせず、明日のテストに向けて準備してほしいと思います。
センター試験とは国公立大学の1次試験となっています。
出題レベルは教科書となっていますが、教科書をしっかりと勉強したからといって、簡単にとれるものではありません。
そもそも高校の各教科というのは、かなりの範囲となっていますのでそれをすべて勉強するとなるとかなりの時間が必要になってくるのです。
ちなみに、現中2の生徒が高3になるころには、センター試験なるものがなくなっています。
代わりに各高校で実施される『習熟度テスト』が導入されることとなっていますね。
まだまだ文科省からは具体的な案は出ていない様子ですが、今までの大学入試とは全く別ものになることは確定のようです。
話がそれましたね。
国公立大学を目指す人にとって、センター試験は必ず通らなくてはいけない試験です。
センター試験を受けたのち、各大学ごとに2次試験が実施され、センター試験の点数と2次試験の合計点で大学の合否が決まってきます。
センター試験で失敗すると、2次試験でどれだけ高得点をとっても合格は難しくなります。
地方の国公立大学でも満点の7割以上はとらないと勝負はできません。ちなみに、東京大学は9割とらないと受けることもできません。
センター試験の成功こそが、国公立大学の合格のカギとなるわけですね。
ちなみに、どんな人だったらセンター試験に成功できるのか。
私も長年高校生を見てきましたが、成功する人の共通点は一つなんですよね。
それは、なんといっても国語力です。
国語力がある人は少なからず自分で勉強することができます。
高校の勉強範囲は膨大なものなので、すべてを教わってもらうことは時間的に不可能です。
必ず自分で勉強する力が必要となります。
その時必要になってくるのが、国語力なのです。
教科書に書かれている内容を読み解く力。そして、その内容から推察する力。
問題の意味を理解する力。何を聞かれているのかを理解する力。
すべてが国語力に通じています。
今、中学生・小学生の人たちにはぜひ国語を磨いてほしいですね。
高校生になってから急に国語力を身につけようとするのはとても大変ですよ。
我々は日本人です。日本語を極めることがすべてを極めるといっても過言ではありませんよ。
ぜひ、まず国語はしっかりと点数をとれる人になってくださいね。
それでは、今日はこの辺で。
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