実力テストの点を上げたければ実力テストを復習せよ!!

中3生には日々の課題をやらせているのですが、課題を解くのが早くなってきた生徒には、実力テストをやらせています。

 

実力テストの点数を上げたいのであれば、一番いい方法はやっぱり実力テストのやり直しをするべきですね。特に、理科、社会はやり直しを何度もやっていれば、点数は伸びてきます。

 

やり直しをするポイントは、満点近くとれるまで繰り返しやることです。

以前の教え子に理科のやり直しを徹底的にやらせたところ、最終的には塾のクラスで一番理科が得意な生徒よりも成績を上げることができるようになりました。

 

理科・社会の問題はパターンが決まっていることが多いので、一通り実力テストを復習しておけば次の実力テストはもちろん、入試でもやった成果があらわれてきます。

 

実力テストのやり直しをやって、点数がとれていない分野がわかったら、その分野の復習をするようにしましょう。

生徒の中には、弱点がどこにあるのかわかっていない子が多いです。弱点がわからなければ、どこから手を出していけばいいのかがわかりません。

受験勉強を始めるきっかけとしても、実力テストのやり直しは役に立ちます。是非やってみてください。

 

数学の場合は、まず最初の計算を完璧にしていきましょう。計算部分で間違えるようでは、数学の点数は上がってきません。基礎中の基礎が計算ですので、完璧になるまでやり直しをしましょう。

 

英語の場合は、問題の答えを覚えるのではなく、何でこの答えになるのか根拠を覚えるようにしましょう。英語の問題は根拠が見つけられるようになれば大抵の問題が解けるようになります。

そして、わからない単語をすべて覚えていくようにしましょう。実力テストの解説には本文訳も書いてあるので、いちいち辞書で調べなくても意味を探すことができます。

 

国語の場合は、もう一度読解を時間をかけて解いてほしいですね。一度読んだ文章は時間をかけなくても読めるようになります。問題にかける時間を多めにして、じっくり本文から答えの根拠を探すようにしましょう。

 

以上のように、各教科ごとに実力テストのやり直しのやり方は違いますが、単純にもう一度解いてみるだけでも力はつきます。中3生だけでなく、中1・2の人たちも是非やり直しをやってみましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。