成績が上がらない人の7つの口癖 その4

今日も定期テストの返却があって生徒が報告に来てくれました。

今まで合計で400点以上をとったことがない生徒が初めて400点以上をとったり、

ずっと数学が苦手と言い続けた生徒が92点をとってきたり、

努力が形になるのを見るのは、私としてもとてもうれしい瞬間です。

 

今日はシリーズの4日目。

 

その4 「完璧になるまでやってないけど別にいいや」

 

このセリフは最悪まではいかないですね。それなりに勉強している生徒が言うセリフです。

しかし、点数が伸びない。それは、完璧にしていないから。

 

もし、完璧に覚えたとしても人は次の日に70%を忘れてしまう生き物です。

それが半分しか覚えていなかったらどうでしょうか。

元が少ないのですから、残る量も比例して少なくなってしまいますね。

 

覚えるときは、完璧になるまでやりこまないとダメです。

何度も何度も繰り返し、完璧になるまで前に進まない。

 

完璧になるまで繰り返すのだから、時間がかかるのは仕方ないです。

その分、早めにテスト勉強を開始しないとテストまでに間に合いません。

 

昨日は後で覚えるというのはダメだと言いました。

その場で覚えるにしても、100%になるくらいまで覚えることができたら、定期テスト前に慌てて覚えることはなくなります。とはいっても理想ですが・・・

 

しかし、その理想を成し遂げることができたら、学校の授業だけで十分に成績がとれるようになります。そうなると、塾なんかいらないですね。(笑)

 

頭のいい子、効率がいい子は理想のやり方を自然としています。

もし、自分が頭のいい人になりたいのであれば、毎日毎日完璧になるまで勉強を繰り返せばいいのです。

 

うちの生徒も毎日毎日勉強することで成績がグングン上がっています。

日々の努力は絶対に裏切りません。辛い勉強ではありますが、根性入れて勉強を継続させていきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。