勉強できないなら強制させるしかない!

昨日はすばらしい生徒の取り組みを紹介しました。

 

ただ、うちの生徒全員が全員やる気になっているわけではありません。

理想は自分からやる気になることですが、受験まで後少しの状態でそれを待っているわけにはいきません。

 

なので、強制で塾に呼んでいます。(笑)

といっても理由がなければ呼ぶのも難しいので、理由をつけて呼び出すようにしています。

 

一つのケースは前回の定期テストで約束の点数をとれなかった生徒。

私は定期テスト毎に各自の志望校に合わせて、何点をめざせと言っています。

しかし、その点数をとることはできませんでした。

 

しかも、その生徒は定期テスト前に自習に来なさいといっていたのに、「家でできるから大丈夫!」と言い続けていた生徒です。

必ず自習に来なければいけないわけではないのですが、家でできると言っていたのにも関わらず目標点に到達できなかったのですから、家で勉強できていないことが判明したのも同然です。というわけで罰ゲーム決定ですね。

 

もう一つのケースは学校ワークの確認日までに学校ワークを終わらせられなかった生徒。

うちでは定期テスト1週間前までに学校ワークを終わらせるように指示しています。

そして、終わらせられなかった場合、確認日の次の日から毎日自習に来る罰を与えています。

 

期日までに終わらせられなかったのだから仕方のないことですが、

この生徒は才能があるのにも関わらずやってこなかったのです。

もうこれはできるできないという問題ではなく、やる気の問題です。

そのために強制的に自習をさせています。

 

理想は「自ら勉強する」ことです。

しかし、それはあくまでも理想であって、全員が全員できることではありません。

であれば、塾としては強制的に勉強させるしかありませんね。

 

勉強は誰でも嫌いなもの。しかし、その勉強を好きになるためには、まずよい点数を取るしかありません。結局、勉強嫌いを直すためには、勉強させて成果を出させるしかないんですよね。

 

成果が出て、勉強に前向きになったら、もう大丈夫です。

後は、自分のペースでどんどん向上していきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。