今日の午前中は神栖2中の文化祭を見るために文化センターに行ってきました。
さすが市内トップの人数を誇る神栖2中ですね。駐車場はいっぱい。臨時の駐車場に車を停めるはめになってしまいました。
うちの生徒の雄姿はばっちり見ることができたので行ってよかったです。
ほぼ毎年行っているのですが、塾では見られない姿を見られるのは新鮮です。
午後からは一件、保護者面談をさせてもらいました。
小6の保護者様だったのですが、近況を話させてもらうとともに、来年中学生に上がるまでにお願いしたいことを話させていただきました。
小6生は後3か月で小学校が終了となります。
4月からは中学生になるわけですが、小学校と中学校では生活がガラリと変わってしまいます。
小学校とは違い、中学生になると毎日部活動に参加しなくてはいけません。
盛んな部活ともなると、土日も練習試合などが入り、自由な時間がなくなってしまいます。
また、定期テストや実力テストなど、順位が出るテストを頻繁に受けなくてはいけません。
英語も本格的に習い始めますし、他の教科も小学生のころとはレベルが違くなります。
学校での変化は以上のようなものですが、身体的な変化としましては、『思春期』を迎えることになります。そして、それにともなって『反抗期』が到来します。
一番、子供の手がかかるのは、この時期なのではないでしょうか?
おとなしかった子供もこの時期だけは反抗的になったりします。
身体の成長でのことなので仕方のないことですが、よくよく理解しておかないと保護者側がイライラすることになってしまいます。
そして、一番の難敵はスマートフォンだと思います。
いまや学校内の連絡でさえLineなどのSNSを使っている時代。
中学生がスマホを持つのが当たり前のようになっています。
しかし、塾講師の立場から言わせてもらえば、スマホは持たせるべきではありません。
スマホを持たせると、十中八九、成績が下がるからです。
子供の友人関係を壊したくないからスマホを与えているんだという意見もよく聞きますが、
スマホを持っていない子供が友人がいない。なんてことはあり得ません。
むしろスマホを持っていないからこそ、トラブルがないということの方が多いです。
それでも、子供にスマホを渡したいというのであれば、
保護者の方々には、成績が下がっても叱らないという約束を守ってもらう必要があります。
成績を下げる一番の要因であるスマホを買い与えている以上、成績が下がることは仕方のないことだと知ってください。
もし、そんな約束は守れませんっていうのであれば、ルールを徹底するしかありませんね。
ルールを適用するのは、最初が肝心です。しっかりとルールを親子で話し合った上で買い与えてくださいね。
ルールというのは、
①時間を設定する・・・使う時間をしっかりと決める。それ以外は勉強させる。
②親に預ける・・・時間外に使用させないように、勉強している時間は親に預ける
③成績が下がったら解約・・・時間を設定して勉強していても成績が下がったら、きっぱりと解約
以上のようなことがいいでしょうか?
なぜここまでルールを徹底させないといけないかというと、一度スマホにはまってしまうと抜け出すことはできないからです。一種の麻薬みたいなものなのです。
成績が下がってから、スマホの使用を止めるのは至難の業ですよ。
子供との戦争を覚悟してください。(笑)
でも、冗談抜きで、スマホを買い与えるときは慎重に行ってくださいね。よろしくお願いします。
それでは、今日はこの辺で。
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