うちの中3生の中にもやる気になった子とやる気になっていない子が7:3の割合でいる。
やる気になっていない子の多くは、保護者が甘い傾向がある。
わが子が勉強をしてくれないと嘆きながら、叱るだけで何もしない。
それでは、子供は動き出さない。「うるさいな~」と子供に反撃されて保護者は引っ込んでしまう。
もしくは、仕事をしている保護者に多いことだが、子供にかまっている時間が圧倒的に足りない。
子供が部屋で何をしているかがわからない・・・なんてことになってしまっている。
一方で、やる気になった子は保護者は厳しい。
勉強をやらないのであれば、やるまでスマホを取り上げたり、寝かさなかったりする。
ルールを徹底して、スマホをする時間、寝る時間まで指定する。
親が真剣なので子供もその熱意に応えるしかない。
もちろん、子供からの反発はあろうが、子供のため心を鬼にして子供に接しているので、そんな反発には屈しない。
一時期の反発など気に留める必要はない。子供は後でその厳しさに感謝するものだから。
こんなことを推奨していると、子供の自主性が大事なんですと反発を受けそうだが、
子供の自主性なんて、ほっといても身につくものではない。
まずは、親が導いてあげることが大事で、資本的な習慣が身についてから自主性を育てればいい話だ。
他の塾のブログでも同様のことを語っていた。地域は違えど、子供に対する塾講師の考えは似ていると感じる。
残り三か月で高校受験が始まる。
この期間をいかに大事に扱うかで子供の将来は決まる。
大げさかもしれないが、ここの頑張りが人生に与える影響は大きい。
保護者様には耳が痛いことだと思うが、
この残り三か月は子供を頑張らせるのはもちろん、保護者の方々も頑張っていただきたい。
今日は少し固い文章で書いてみました。参考になれば幸いです。
それでは、今日はこの辺で。
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