どこの大学を受けるか、もう決める時期ですね。

高校三年生はセンター試験まで62日ですね。

先日、中3生は今、志望校を決める必要はないと言いましたが、

高3生はもうそろそろどこの私立大学を受けるかを決めないといけませんね。

 

基本的には、①挑戦校②実力相当校③滑り止めの三校を受けるべきでしょうね。

昔は10校ほど受けている人が多かったですが、今は少子化でそこまで受けなくても大学には入れるようになりました。

 

大学を受ける際には、日程をしっかりと調べておく必要があります。

 

例えば、A大学を受けることにしたとしましょう。

A大学の合格発表後、入学金を支払う期日が決まっています。

その期日前にB大学を受けたとします。(B大学の方が行きたい大学)

 

B大学の合格発表までに、A大学の入学金を支払うための期日が来たら、入学金を払わないとA大学の合格は取り消しになってしまいます。基本的に、入学金は入学資格を保留するためのお金なので、返金等はありません。

 

もし、B大学が合格だった場合、A大学に払った入学金は全くの無駄になってしまうわけです。

この場合、B大学の合格発表がA大学の入学金を支払う期日後だったからいけないのです。

 

B大学の合格発表がA大学の入学金を支払う期日より前であればOKです。

B大学が合格なら、A大学の入学金は支払わず、

B大学が不合格なら、A大学の入学金は支払えばいいからですね。

 

このように単に大学を受けると言っても、入学金の支払い期日がある以上、うまく調節して大学を受けていかないと、無駄な出費がどんどん増えてしまいます。

 

というわけで、大学を複数受ける場合は、日程の管理をしっかりとする必要があります。

 

ましてや、国公立大学を受験するといった場合、その試験日と合格発表日まで考えて日程調整しなければいけません。

 

受験生は今、受験の追い込み時期でしょうけど、受ける私立の日程は自分できちんと調べ上げて、最善のスケジュールがとれるように調整していきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。