学歴があまり意味ない時代になってきました。

前回ドラマを見ている話をしましたが、

新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』も見ているんですよね~。

 

このお話し、大学院まで出た高学歴の主人公が、正社員につけず契約社員として働いていたものの、契約が切られて無職に・・・そして、家政婦として働く➡仮面結婚をする・・・というのが話の主旨なんですが、

最近、高学歴の人でも職に就くのは難しくなっているようです。

 

今日、ヤフーニュースにも同様の記事が書いてありましたね。

日本で「学歴」は意味を持つか

 

塾としてはできる限り生徒にいい大学に出てほしいとは思っているのですが、

何も考えずによい大学に通うというのはあまりよくありません。

 

大事なことは、何のために大学に行くのかです。

目標がない学生が一応大学に行ってから目標を探すといった話をよく聞きますが、

なるべくなら目標は高校生のうちに決めておいた方がいいと思います。

 

だからと言って、高校生のうちに目標を決めるのは意外に難しいもの。

しかも最近の生徒は、自分から考えて行動するのが苦手になっている傾向があります。

普段から将来を考える癖をつけておかないと目標を決めることはできません。

 

幸い、うちの高3生たちは、自分の目標がはっきりしているので、上記のような問題には当てはまりません。一方で高2の生徒たちはまだまだ自分の将来のことを考えるのが不十分なので、これからどんどん考えてもらわないといけません。

 

偏差値の高い大学を目指すこと自体は悪いことではありませんが、それだけで将来が安泰と思うのは間違いです。会社が要求している人物像というのは、ただ勉強を頑張れる人間なのではなく、対人関係に秀でた人間力のある人間に変わってきています。

 

勉強を頑張るのはもちろん尊いことですが、人とのかかわり方も頑張っていかないと、高学歴フリーターなんてことになってしまいますよ。

勉強とともに人間力も磨いていきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。