今回の定期テストで悔しがっていた生徒が自習に来るようになりましたね。
自習に来てくれれば各自にアドバイスがしやすいですね。
今日は頑張ったわりには定期テストで点数がとれなかった生徒が自習に来てて、
その生徒が学校のワークを解いていたので、この言葉の意味はどういうこと?と質問してみました。
しかし、いつも問題しか解いていないためか、その言葉の意味を詳しくは説明できません。
一応調べさせてから、その生徒に説明させたのですが、案の定、足りない説明が返ってきました。
その後、私から補足説明はしてあげましたが、私が説明したことくらいは自力で説明できるようにならないと、どんな問題でも答えることが難しいですね。
これって最大限の要求なので、ある意味、酷な要求なのですが、
自ら問題を解くときは、その問題の解き方を他の生徒に説明できるくらい理解していくことが大事なのです。
自分で勉強しているときも、自分が先生になったとしたらどういう風に説明したらいいかなと考えながら勉強することが大事になります。
先生になるのであれば、生徒以上の知識が必要になります。
私たち塾講師も、生徒に説明する以上、その生徒の2倍以上の知識量が必要になります。
生徒自身が先生になると仮定するとそこまでの知識量は必要ないですが、説明するのであればいつも以上の知識を調べておくことが大事になるんですね。
「自分だけがわかっていればいい」という考えで勉強していると、最低限のことしか調べることをしません。一方で、「人に説明しなくちゃいけない」という考えで勉強すると、たくさんのことを調べる必要が出てきます。
ということで、「先生になるつもりで勉強をする」ことは大事なことなんですね。
将来、先生になろう!と言っているのではなく、あくまでそのつもりで勉強してみなさいというアドバイスです。是非、やってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
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