泣くぐらいの努力をしていますか!?

定期テストの結果で生徒達が一喜一憂しています。

 

・夏前から入った中3男子

数学を30点以上上げてきました。私的には満足いける点数ではありませんが、一応上がったのでホッとしています。

本人もとりあえず前回の合計点数よりも上げてきそうなので、満足そうでした。

 

・1学期に好成績を残した中3女子

1学期は部活をやりながらも今までとったことがないほどの点数をとってきた生徒です。

その生徒には、事前に「前回は部活しながら高得点をとったんだから、今回はさらに上を目指さないとダメだよ」と伝えていました。

 

すると、今日塾に来て開口一番、「先生、ごめんなさい・・・」と謝ってきました。

別に謝ることではないんですがね(笑)。本人的にも今回はやらかしてしまったと思ったようです。

反省してくれることは大事なこと・・・次に期待したいですね。

 

・今回はかなりの勉強量をこなした中3女子

今回の定期テストはかなりの勉強量をこなしてくれた生徒です。ですが、この生徒は要領が悪いのか、なかなか努力が成果に結びつきません。

 

努力の割りに点数がとれなかったので、泣きだしてしまいました。

点数がとれなかったのは残念ですが、涙を流すほど悔しがるのは頑張った証拠です。

 

しかし、点数が上がらなかった以上、勉強方法に間違いがあったのです。

次のテストまでに修正して点数をとらせてあげたいですね。

 

・最高得点を目指した中3女子

今回は自信があると前もって宣言していた生徒。

いつも以上にテスト範囲を理解し、万全を期して取り組んでいたのですが、

顔の表情が暗い状態で、塾に入ってきました。

 

決して低い点数ではないのですが、その生徒が目指していたのは、最高得点。

しかし、その目標が達成できないために、悔しがっていたのです。

 

その生徒の課題はケアレスミス。普段からミスなく過ごすことでしか克服できない、厄介なやつです。

完璧を目指すのなら、妥協してはいけませんね。次はミスがなくなるようにさせないといけません。

 

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このように、テストが終わった後の生徒の一喜一憂は私もハラハラします。

しかし、このテスト後の気持ちがとても大事なんですよね。

 

良い成績の生徒は、頑張った成果を喜べばいいし、

悪い成績の生徒は、次に生かせばいいのです。

 

特に、泣きだしてしまった生徒。

頑張ることのできる生徒はいつか必ず花開きます。

悔しがるほど勉強できるのは、一種の才能です。

 

一方で、テスト後に何も思わない生徒。

たぶん、このままでは成長することは難しいでしょう。

 

何事も目の前のことに全力を傾ける。

成功した人は必ず行っていることです。

是非心がけてみましょう!!

 

 

それでは、今日はこの辺で。