実力テストの点数を上げるために・・・

実力テストの点数が低い人の特徴としては、以下のことが挙げられます。

 

それは・・・

①今までの定期テストで点数を上げる努力をしていない

②知識はあっても、聞かれていることが理解できない

③暗記をしていても継続していないからやったことを忘れている

 

①のタイプの人

このタイプが一番多いのかなと思います。定期テストは範囲がしっかりと決まっているテスト。

習ったことをしっかりと定着させるためには、どんなときも全力で取り組む必要があります。

 

このような人は自業自得としかいいようがありませんが、

今から実力テストを上げたいと思うのであれば、今までさぼっていた分を挽回するだけの勉強量が必要です。特に中3生は三者面談で志望校が決定する12月までには成果を出さないといけません。

 

中3生は、やることを明確にして一つ一つのことを精一杯取り組むしかありませんね。

一方で、中1・2生は実力テストの点数をあげるよりも、定期テストの点数を上げることを目標にした方がいいです。目の前のことにしっかりと取り組む姿勢を早めに身につけることを心がけましょう。

 

②のタイプの人

この人は基本的に国語力が弱い人です。

文章の読解力がないから問題の意味を理解できないわけです。

中3生はここから読解力を伸ばすのは難しいですが、国語の問題はしっかりと文章を読んで一つ一つ理解することが大事になります。

 

もしくは、簡単な問題だけではなく、少々難しい問題にチャレンジすることが大事になります。

難しい問題に慣れることで、問題文の意味を少しずつ理解していくわけです。

もちろん難しい問題ですから、挑戦すること自体が大変な作業になってしまいますが・・・

 

③のタイプの人

意外にこのタイプも多いですね。このタイプは暗記がすぐにできる人が当てはまるでしょうか。

暗記がすぐにできる人というのは、すぐに覚えるからこそすぐに勉強をやめてしまう傾向があります。

すぐに覚えるというのは一見長所のようですが、すぐに忘れるという欠点も持ち合わせているのです。

 

暗記にはある程度の継続が必要になります。毎日少しずつ覚えないと、ずっと覚えていることができないのです。「テストがあるときはすぐに覚えられるからいい」と一夜漬けにするのではなく、ある一定の期間時間をとって、その期間は勉強を継続してみましょう。

 

他にも色々なタイプが存在するかと思いますが、ざっとこんなタイプに分類されるのかなと思います。

うちの生徒たちもこのどれかのタイプに分類されます。①のタイプが圧倒的に多いのは残念ですが・・・

 

中3生は次の定期テストを視野に入れつつ、実力テストの点数も上げていかなくてはいけません。

やれることを真剣に集中して取り組むことで最大限の効果を出していきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。