昨日はOFFだったので、久しぶりにゆっくりとテレビを見ていたところ、
オリンピックの卓球代表に選ばれた伊藤美誠選手のインタビューが放映されていました。
この伊藤美誠選手はまだ15歳ですが、最近めきめきと力をつけてきた選手で、卓球界では新ヒロインとなっている選手です。
その選手がある大会で、世界1位の中国選手に勝ったとテレビでやっていました。
伊藤美誠選手は、インタビューで「中国選手に勝てないと思ったことはない。」と言っていました。
卓球では中国は圧倒的に強いというのが常識です。
その国の選手に対して、勝てないことはないと思うことはすごいことです。
強がりで言っているのではないことは、1位の中国選手に勝っていることからもあきらかですね。
これを勉強で置き換えると、「どんな問題だって、解けないことはない」となります。
実はこの考え、学生時の私も思っていました。
「自分に解けない問題なんてない、いつかは必ず解けるようになる」
そう信じて勉強していたことがあります。
逆に「この問題は自分では解けない・・・」と考えてしまうと、
解ける可能性のある問題も解けないとなってしまいます。
大学の高難易度の問題ならまだしも、中学の問題だったら解けないはずがないんですね。
解けないのは、解けないとあきらめてしまっているだけです。
絶対に解けないと思わないでください。自分は無能だと決めつけないでください。
誰だって最初は問題を解くことに苦労したはずです。しかし、解けるようになる人間はあきれらめずに何度もチャレンジしているのです。
問題を理解するのに時間がかかるのは仕方がないこと。
その時間を大切にしていきましょう。あきらめなかったら、必ず解けるようになると信じましょうね。
それでは、今日はこの辺で。
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