「間違い」は自分を成長させてくれる大事なもの

昨日は神栖1中で、今日は神栖2中、来週の月曜日は神栖3中で中3の実力テストが行われます。

夏休み前に行われる最後の実力テストですね。

 

点数が低い!!と言っている生徒が多数・・・

ま、当たり前なんですがね。定期テストで点数が上がったところで、実力テストでは点数は上がりません。だって、定期テストの範囲は実力テストでちょこっとしか出ていないから。

もちろん、定期テストで習ったばかりのところはできていないとダメですがね。

 

何度も言っていますが、実力テストはそんなに簡単に点数は上がりません。今までしっかりと勉強を続けてきた人だけがそれなりの点数をとれるのです。

 

点数が低い人は、今回のことをしっかりと反省して、夏の勉強のモチベーションにしてほしいですね。

 

今日のテーマは「間違い」について。

生徒たちの勉強を見ていると、間違いを恐れている人が多いですね。

学校のワークをやるときも、間違えるのは嫌だから、全問正解にするために教科書で答えを探す人がいます。

 

ただ、これでは反省をする絶好の機会を失うことになります。

本気で問題を解いて、それでも間違えてしまう。その間違いが何で間違えたのかを真剣に考える。

 

記憶があいまいであれば、また覚えなおしてから、再挑戦する。

単純なミスであれば、次は絶対間違えないと心に決めておく。

このように、間違いは自分のダメなところを考え直す良い機会を与えてくれるのです。

 

間違いから何も学ばない人は、基本的に成長しません。

間違いを真摯に受け止める。そして、その間違いから次に何をしなくてはいけないかを考える。

だから、間違いは大いにしていいのです。本番までは、とにかく間違えまくって、それを乗り越えて点数を上げていく。そして、本番で合格を勝ち取りましょう。

 

実力テストで自己採点を行った後は、しっかりと復習をして自分の弱点を見直しておきましょう。

その弱点を夏にやり直して、ぜひ次の実力テストでリベンジしてください。

 

 

それでは、今日はこの辺で。