問題を読まないことは問題を解かないのと同じ‼

今日は昨日とは違って午後から涼しくてよかったです。

ずっとエアコンをつけていると、新陳代謝が悪くなって体調を崩しやすくなります。

今年は猛暑だと聞きます。エアコンをフル稼働しなくてはいけませんね。

 

市立銚子の生徒は来週の土曜日に文化祭があるからか準備に大忙しです。

それなのに、受験生は今日も夜しっかりと自習してくれています。

受験勉強と学校行事の両立は大変だけど、後一週間頑張ってほしいですね。

 

今日のテーマは授業中に思ってことを書きますね。

 

ある中3に社会の授業をしていたんですが、この生徒テスト間近で学校ワークのやり直しは結構できているんですね。

 

だけど、点数が伸びない・・・やり方はあっているのに、点数が伸びないのは何かしら原因があるはずなので、今日はその原因をつきとめようとしました。

 

学校ワークを繰り返しやっているだけあって、社会の用語は結構覚えているんですが、問題に正確に答えられないのです。その生徒が問題を解いているのをそばで見ていたのですが、どうやら問題を全文読んでいない様子。

 

問題を読まないで問題に答えることは、問題を解いていないことと一緒です。

しっかりと読み飛ばすことなく、全文を読まなければいけません。

 

もし、全文を読まなくても問題が解ける人は、相当勉強をこなしてきた人です。

 

よくクイズ番組とかで、問題を読み上げている途中で、答えを答える強者がいます。

その人たちって、あらゆる問題を想定して、完璧に答えが出るまで繰り返し練習してきたんですよね。

そういう人なら、問題文の中のキーワードを聞くだけで答えを導くことができます。

 

しかし、成績が低い生徒、勉強の習慣がない人がそんなクイズ王のまねをしたって、正確な答えが出るはずがありません。

 

まずは、問題をしっかりと読む。そして、何を聞かれているかをじっくりと考える・・・

その訓練を毎日繰り返し行い、問題の意味を正確に把握できたときに、テストで正解が出せるのです。

 

また、特に社会や理科で言えることですが、少しでも疑問に思ってことは教科書や資料集を見て疑問を解決することが大事です。

 

例えば、社会の歴史で、国名がたくさん出てきたとします。ただ、名前だけを覚えたってその国がどこにあるのかをはっきりさせないと、記憶を定着できません。

 

まずは、疑問に思うことが大事。そして、それをあらゆる方法で調べるのです。昔と違って今はスマホでインターネットをつなげれば、すぐにでも調べることができます。

疑問は調べて解決する。これは勉強の基本ですよ。

 

ぜひ実践してみてください。

 

 

それでは、今日はこの辺で。