問題は何を聞いているのかな?

今日は教えていて思うことを書きますね。

 

「問題文を読まない人が多い!」と以前は思っていたんですが、

 

最近は「問題の意味がわかっていない人が多い!」に変わってきました。

 

これって致命的ですよね。

 

だって、問題を読んでいるのに何を聞かれているのかがわからないというのは、

 

正解を出せないってことですから・・・

 

例えば、とある理科の問題で、「打点間隔はどうなっていますか?」と聞かれているなら、

 

 

間隔について答えなければなりません。

 

それなのに、「速くなっている」という珍解答が出てきます。

 

答えは「広くなっている」です。速さのことなんて全く聞かれていません。

 

このように的外れな答えが出てくるのは、

 

問題の意味をしっかりと理解していないからです。

 

問題の意味がわからなければ、正解は絶対に出すことができません。

 

せっかく内容を覚えても、問題の意味がわからなければ正解を書くことすらできませんよね。

 

この原因は問題を解く量が少ないからです。

 

同じ問題でもいいので何度も問題を解く必要があります。

 

繰り返し問題を解くときは、必ず問題を読まなければなりません。

 

問題をしっかりと読んで答えを書き込む。

 

それを練習することによって徐々に問題が何を聞いているのかわかるようになるのです。

 

成績が低くて困っている人は、しっかりと問題文を読んでじっくり考えて勉強してみてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。