ノートまとめの光と影

月曜日は半休にしていて、週末にたまった疲れを解消しています。

 

前職では、週末に朝から晩まで働いた後、月曜日の朝に50㎞近く離れた場所まで通っていて、つらかったんですよね。

 

今では体調がしっかりと管理できているので、元気に仕事ができて幸せです。

 

さて本題に。

 

勉強のやる気のある生徒が、真っ先に行う勉強方法が「ノートまとめ」です。

 

わからない内容を教科書を見ながら整理していく・・・

 

一見すばらしい勉強方法に見えますが、あまりお勧めできる勉強方法ではありません。

 

間違ったやり方で「ノートまとめ」をするのは、時間がかかるだけで成果はほとんどありません。

 

その間違ったやり方というのは、教科書の書いてあることをそのまま写すやり方です。

 

教科書の文章のまま、それをノートに写したところで人の頭には記憶されません。

 

それは、頭を動かしていない、ただの「作業」なのです。

 

勉強というのは、頭を働かせることが大事です。

 

では、頭を働かせる「ノートまとめ」というのは、

 

教科書の文章をしっかりと読みこんで理解してから、自分の言葉でまとめていくのです。

 

このとき、自分の言葉というのは、自分だけがわかる言葉でかまいません。

 

人に理解させるのではなく、自分で理解してればいいのですから自由に書いてみましょう。

 

さらに、図や表を使ってまとめるのもありです。この時も教科書の図表をそのまま写してはだめです。

 

自分のオリジナルでかまわないので、理解した内容を図表で整理してみましょう。

 

ちなみに、絵がうまい人は、絵を書いてノートまとめをしてもいいです。

 

絵を用いると印象深くなるので、忘れにくくなるんですよね。

 

では、最後に「ノートまとめ」の正解をまとめます。

①自分の言葉で用語をまとめる

②理解したことを図表でまとめる

③絵などを書いて印象を深める

 

以上です。ただ、これはあくまでインプット(頭に知識を入れる)の勉強方法なので、

 

「ノートまとめ」が終わったら、アウトプット(頭にある知識を出す)の勉強方法として、

 

問題を解いてみましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。